忙しい人のための「DDD」

世界観が大分ややこしいので「つまり何があればいいんだ!」という忙しい人向け目録です。
こちらからご覧いただけます
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時代と舞台

時代は2014年の日本。
架空の町、上薙市郊外にある夢路町(ゆめじちょう)が舞台です。
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夢路町

上薙市の郊外にある小さな町。3方を山で囲われ、1方が海と面している。
聖フィアナ、皐月院、夢路第一の3校のために作られた学生町。
町内には学校関係者か商業区・夢路管理センター職員しかいない。
余所へは行きづらい辺境にあるが、道も建物も全体的に整備されている。
町内は各学区と夢路管理センターのある中央区に分かれており、基本的に自学区と中央区で大体の用事は終わる。

【地図】


色分けされているのが各学区&中央区。
学区には主に学校、寮、商業区(様々な店が並んでいる地区)があります。
生徒達は寮から学校へ行き、商業区で買い物や買い食いなどを楽しんだ後寮へ帰っていく感じです。

☆ちょっとしたベッドタウンくらいには整備されている町、なイメージでOKです。
町や各学区に何があるか、どんなラインナップなのかは皆さんの自由です。
「こんなのあったらいいな」「こんなところでバイトしたい!」等ありましたらどんどん呟いてください。
各自追加していきます。

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夢世界

夢路町限定で存在する「異世界」。未だに分からないことだらけ。

◆夢世界の風景
●外はやや廃墟っぽくなった夢路町。
明るさは常に夕暮れ時。「レテ」という化け物がうろついてます。

学区ごとに少しだけ雰囲気が変わっています。
女子校学区:建物や電柱など所々にバラが撒きついている。(ゴシック風)
男子校学区:木などの自然物が消え、普段以上に無機質になる。(近未来風)
共学学区:各所に古びた赤い鳥居が大小出現。(和風)

☆あくまで大体のイメージなので、絶対なくてはいけないわけではありません。

●建物・部屋内は「扉を開けた人か、内部にいる人の心象世界(トラウマ・記憶・願望を模したもの)」に変わる。

◆レテ
夢世界に出現する化け物。人を襲い、意識や記憶を食う。レテを倒せるのは特権者だけ。
レテに食われたり、夢世界で死んだりすると、現実世界で意識不明となる。
☆レテの見た目は真っ黒で表情などがないことだけ共通していれば形は自由です

◆夢世界への行き方
特権者は鏡や水など「己が映るもの」を見たり、寝たりすることで意識だけ夢世界に行く事が出来る。
帰る時は帰るよう念じたり鏡や水などを見ればOK。



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特権者

特殊な能力を持った学生のことです。

【出来ること】
・夢世界に自由に行ける
・夢世界で【召喚】【特権】の能力を行使できる。


特権者は各校から「アレセイア」というシステムを携帯・スマホにインストールされます。
☆特権者の力は全員入学してから覚醒します。

●アレセイア
特権者全員の携帯・スマホにインストールされるシステム。
特権者として覚醒した時点で生徒会長から渡されます。
現実世界で起動してもただの学内アプリ。夢世界だと「召喚」「特権」という特殊な力が使えるようになる。

「召喚」
『自身の本質を表すもの』『自身の理想、求めるもの』を1つ武器・パートナーとして召喚出来る。
(例:剣、銃、犬、猫etc...)
人間(人型のもの)は何故か召喚できない(ロボット除く)。
この世に存在しないものを召喚する事は出来ず、 召喚したものが元々出来ない事は夢世界でも出来ない。(これは例外があるので【特権】参照)

「特権」
夢世界でのみ使える魔法の様な力。
召喚したものに作用するものもあれば、夢世界そのものに作用する力もある。
各学校で特権の性質は異なり、それぞれ長所・短所・制限がある。詳細は各学校項目で

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生徒会長

公式ストーリーで主に動くキャラクターであり、各学校最強の特権者でもあります。
彼らは通常の特権とは別に『生徒会特権』という力をいくつか使う事が出来るかわりに、夢世界では学校敷地内から出る事が出来ません。
また、生徒会特権は通常特権よりも消耗が激しく乱発出来ない制限も有ります
3校共通の生徒会特権はこちらになります

◆夢世界内の自校生徒の大体の位置を把握&視界を共有する
◆ひん死の自校生徒を夢世界内の校舎まで転送する
(明らかにひん死だと会長が判断した場合、もしくは生徒側からヘルプが入った場合転送を行います)
◆夢世界内の自校生徒とテレパシー会話可能。
(生徒同士を繋ぐ事は出来ないが、間に入り伝言ゲームすることは可能)

これ以外に各校独特の生徒会特権も有ります。そちらは生徒会長キャラクターシートに記載します
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私立 聖フィアナ女学院中学校・高校(女子校)

写真明松(あかまつ)財団を母体とするミッション系女子校。教育方針は「世を照らす炎であれ」
お嬢様も通ってるが、才能の発掘にも尽力しており推薦&奨学金で通う生徒もいる。
「コミュニティ」という同好会的なものがあり、有志で集まって色々な活動をしたりする。


●女子校で行使できる「特権」・・・【幻想化】
動植物など自然物の召喚を得意とし、武器など無機物は召喚できない。
使える特権は「魔法使い」か「伝承付与」のどちらか

◆魔法使い
「火」や「水」などの元素や、「治癒」などの奇跡を行使する。
元素を出したまま操り続ける事は出来ず攻撃や防御をした時点で消える。
威力に応じて召喚の度に体力や精神力を消耗する。扱える元素は最初は1つで、熟練度が上がれば使えるものも増加する。

◆伝承付与
召喚物に関係する伝承・神話などを組み合わせ、幻獣や幻植物などを操る事が出来る。意志疎通が出来ると描かれているものとは会話可能。
逸話の中で特殊能力を発揮しているものは行使出来る。ただし即死は不可。操る・石化なども制限が追加される。
弱点は逸話と同じように存在し、回避する事は出来ない。
一度召喚すれば、本人が返すか限界が来て崩壊するまでは存在し続ける。
(例:馬を召喚→ペガサスにする)

☆女子校は魔法使いor召喚師イメージでOKです。物理攻撃には向きませんが、魔法や幻獣が力となります。

【女子校制服】
それなりに原型が残っていれば改造自由です。


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私立 皐月院(こうげついん)中学・高校(男子校)

写真企業メイヤール・グループが出資する男子校。教育方針は「世界を切り開く存在であれ」。
軍需産業にも力を入れる企業が母体の為か、校則が厳しく軍隊の様な校風
文武両道の実力主義で、様々な技能の実力者が揃っているとか。


●男子校で行使できる「特権」・・・【機巧化】
武器など人工物の召喚を得意とする。
また、人以外の夢世界にある物質に干渉し、情報を書きかえる事が出来る。
生き物や火などの自然物を召喚する事は出来ない。
「機合化」「空間干渉」のどちらかが行使可能。


◆「機合化」
2種類の召喚物を扱え、合成して使用出来る。
合成した場合、見た目を変えなくても合成した物が使える力を行使する事が出来る。
(見た目は本だがナイフのような切れ味を持つ…など)
ただし合成した2つのどちらも持っていない力を使う事は出来ない
(豆腐とナイフを合成してナイフの刃を豆腐にする事は出来ても、炎を吐く事は出来ない)

◆「空間干渉」
夢世界に存在する人工物に干渉出来る。
「上書き」「保存」「インストール」など現実のパソコンなどで出来る事を夢世界で行使できる感覚。
行えるコマンドは1種類のみで、レベルが上がれば使える種類・威力が増える。
レテや他者の召喚物に対しては効果が遅い。
(例:「保存」触れたものを保存し、呼び出すことが出来る)

☆男子校は2つ武器を所持する戦士か、ネット世界に入り込んだハッカーのようなものだと思ってください。

【男子校制服】
それなりに原型が残っていれば改造自由です。


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上薙市立 夢路第一中学・高校(共学)

写真公立の共学。ただし運営に政府の研究機関が関わっている。教育方針は「己の可能性を探求し、高める人間教育」。
市立の割に色々設備が潤沢とかそういう事は突っ込んではいけない。
自由な校風で、個性豊かな生徒とあらゆる面で耐性が出来た生徒が共存している。
夢路町3校の中で最も古い学校である。


●共学で行使できる「特権」・・・【夢幻化】
三校の中で唯一、特権者本人にも召喚の効力が及ぼすことが出来、「言霊」と「昇華」両方の特権を扱える
召喚物の見た目は現実にあるものと変わらず、他校の様に非現実的な能力を行使する事が出来ない。

◆「言霊」
召喚物とは別に、望むものを一時的に出現させることが出来る生き物は不可能
ストックは2つまで可能。(剣から階段まで様々なものを出せる)
継続時間と威力は個人差があるが、大体短い。また、一度使うとしばらくは使えない。
それらが元々持っていない力は行使することは出来ない。

◆「昇華」
召喚物か特権者本人が「可能な事(性質)」の威力・効果を数倍に引き上げてくれる。
どちらかしか昇華できないが、召喚物と特権者双方に関係ある昇華内容なら、召喚物から特権者に昇華先をチェンジすることも出来る。
威力に応じて継続時間に差が生まれる。一時的なものであれば威力は増し、持続的なものならば威力が下がる。 また、昇華といっても昇華が切れると体力や精神に一定の疲労が蓄積する。
威力・効果を単純に引き上げるだけなので、それ以上の事は出来ない。

☆共学は見た目こそ派手ではありませんが、使い方次第で何でも出来る特権です。

【共学・女子制服】
それなりに原型が残っていれば改造自由です。


【共学・男子制服】
それなりに原型が残っていれば改造自由です。


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夢路管理センター

一般的にはただの役所っぽい場所。生徒の生活面での相談や希望を受け付け、生活向上に尽力する。
だが夢路管理センター・別室はアレセイアシステムを開発して特権者達に配布したり、レテの情報を教えてくれたりと特権者達のサポートを 行ってくれる。レテについての調査や夢世界に散乱してる記憶の欠片から記憶の復元まで色々技術面でサポートする。

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失われた7日間の記憶

全特権者から奪われた、2013年12月24日〜31日の7日間の夢世界での記憶。
分かっている事はその日を境に前生徒会長が意識不明となり、レテの活動が活発化したことのみ。
レテを倒すと記憶の欠片が手に入る事が分かっているため、特権者達は真実を知るべく記憶の欠片を探している。
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都市伝説

「夢に堕ちると戻れなくなる」
夢路町限定で密かに流布している都市伝説。様々な尾ひれがつく時もあるが、基本的には「夢の中で帰り道を失うと、現実に戻れなくなる」というもの。
これは夢世界の存在が関係している。特権者でない一般人が夢世界へ行く事は滅多にないが、心身の状態や偶然など様々な要因で夢世界へ「堕ちる」事がある。
レテに襲われない限り現実の身体が覚醒すると共に夢世界から離脱し、そこでの出来事を「ただの夢」としてすぐ忘れる。
だがぼんやりと覚えている者から「夢に堕ちると戻れなくなる」とひっそりと流布されている。
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夢路町は今こそ学園町として機能しているが、かつては小さな村があったという記録がある。
そこには何かしらの信仰形態があったとされているが、何故かそれに関する書物がない。
村が過疎化などでなくなるのは珍しくないが、“全くない”などありえるのだろうか・・・?

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